フィッシング高知にご訪問頂きありがとうございます。
コロナ禍&家庭の事情により釣行回数が減っている私ですが、釣りに対する熱はまったくもって下がっていませんww
日頃からいろんなところで貯めれる楽天ポイントがイイ感じに貯まってきたなと思っていた矢先に思いがけないことが起こってしまいました・・・・ それは
柄杓カップ破損
撒き餌を投げるための柄杓のカップが劣化の為なのか根元から折れてしまいました・・・・
今まで使っていた杓は、先輩から安く譲っていただいた先輩自作の杓・・・・
使いやすかった上に、長さも自分好みの1本だったのでとても残念でした・・・
新しい既製品を購入も考えましたが、楽天ポイント内でどうにか購入できないかと考え、自分の釣り力向上の為にもカップ交換に挑戦することにしました。
その一部始終を記事にしてみたいと思いますので最後までお付き合いよろしくお願いいたします。
これから自作杓作りをしてみようかと思う方やカップ交換などを検討中の方などには少しは参考になるとおもいますよww(自分で言うなよ・・・)
破損状況
詳しくは分からないのですがステンレス製のカップを使用しており、金属疲労&経年劣化&雑な扱いの為根元付近から折れてしまいカップのみがない状態・・・
まずは古いものを撤去!!
今のままではどうにもならないのでとりあえず古いカップをシャフトから外すことから始めます
外し方は2パターン!! カップ根元のシャフトを切るか、カップ差込口にくっついてある古い接着剤を剥がしてとるか!
私の場合、長さは変えたくないのでとりあえず古い接着剤を剥がしてみよう!! もし、剥がれなければ根元から切る感じにしようと思いいざ作業開始!!
残っているカップ部分(銀色)をライターなどでゆっくりあぶっていき、全体が熱されたところでラジオペンチで引っ張ると・・・・・
あら、簡単ww 正直こんなに簡単に抜けるとは思っていませんでしたww
抜けた後のシャフトはこちら
あまり深くは入ってなかったんですね(;^_^A
これであとは先端部分を少しきれいにし古いカップ撤去は完了!! あとは新しいカップを購入しつけるだけww
カップはどれにする??
今までプラスチック製の樹脂カップでも十分だったし、今回折れたステンレス製カップも樹脂カップより使いやすく遠投力もあり大満足ww
しかし、せっかく自作するなら新しいことに挑戦かなとww
色々ネットサイトで見ましたが、やはりチタンが一番いいとのことww
錆びにくいし、軽いので飛距離もかなり上がるとの情報もありました。 しかし、金額的にはステンレスの約倍の金額・・・・
しかし、私の所持している楽天ポイントで買えるぐらいww 悩みましたww
でも物は試しということで、今回はこれを購入しました。
サイズはよくわからなかったので間の【M】を選択
フッ素加工やエンボス加工なども気になりましたがそれは次回以降に楽しみは置いておこうとww
いざ装着
商品到着しましたww
手に持ってみるとホントに軽く、梱包された状態だとホントに中身がないような感じでしたww
ここで試しに合わせてみたのですが、思っているよりもかなり穴の径が大きく、シャフトに合わすとかなり不安定ww
下巻きを入れる必要がありそうです
下巻きを入れる前に、一番奥まで刺した状態で接着剤が溢れ出て汚くなるのを防ぐため&どこまで下巻きを入れるか分かりやすくするためにマスキングテープでマスキングww
下巻きには不要になっていたPEラインを使用して、少し凹凸がある方が抜けにくく接着剤の入る隙間も多くなるかな?とかいろんなことを考えながら巻き巻きしましたw
完成品がこちら
全体的にPEラインを巻き付けてしまうと、ないとは思いますがスルッとPEラインと一緒にカップが抜けないかちょっと心配になったので気休め程度に真ん中付近はシャフト丸見え状態でww(良いか悪いかは分かりませんww
仮で刺してみた時に少しきついくらいに今回は一番太い部分がなるようにラインを巻いています
接着作業
一番重要な接着作業です。
今回色々な接着剤をホームセンターで見ましたが、価格差があまりよくわからなかったので接着力の強いと言われている2液混合接着剤を100均で見つけたので今回はこれで接着します。
これを混ぜ合わせる時に便利なのが、プリンやお豆腐などのプラスチック容器が大活躍ですw
段ボールなどの上で混ぜ合わせてもいいのですが、段ボールに染みこんでしまい量がすこし減ってしまう感じがしたので今回はこれで!
2つの液を混ぜ合わせることで硬化し始めるので、使用する量を考えて2つを同じぐらいの量出し、よく混ぜ合わせます。
ここが私なりのポイント!!
よく混ぜ合わせたら、カップ側に接着剤を流し込みます!!
なぜなら、シャフト側につけてしまうと先の方まで行き届いていなかったり、ムラになる可能性があるのでカップ側に多めに入れシャフトを突き刺すような感じにするとムラなく全体的にいきわたるイメージがしたのでそうしました!!(これもあくまで自己流なのでホントにいいのか悪いのかはわかりませんww)
硬化するまでに微調整
最終的な完成を決める微調整ww
差し込んだ後も、手で動かせばかなり角度や方向などは調整できます!
これはアロンアルファなどの瞬間接着剤でやってしまうとできない可能性があります!
変なところで几帳面な私は、きっちりシャフトに対してまっすぐなのか? カップの角度はどれぐらいがいいのかをこの固まるまでの短時間で色々考えていましたw(この時が一番たのしかったww)
最終的にはこんな感じ
カップ自体が最初から振りぬきやすいように少し開いているので根元部分とシャフトを横から見て平行に差せば製品本来の角度になるのですが、私は気持ちかぶせ気味にしましたww(まっすぐ付けてみたのですが、なんだか上に撒き餌がすっぽ抜けるようなイメージがしたので(;^_^A)
これにて全行程完了!!
これであとは硬化するのを待つだけです
接着剤には10分と書いてますが、自分は心配性なので2日間は全く触らず立てて置いていましたw
意外と簡単に作業もできたので、次回は安い杓を買ってカップのみ交換というのもアリだなをおもいましたww
使用感は?
実際に先日の久礼の釣行で使ってみたのですが・・・・・
こんなにも違うかというくらい軽い!!
また、遠投性も確実に上っていますし操作性も抜群です!!
しかし、自作ということもあり強度にはまだ不安感がありますのでシャフトがしなるぐらい押し付けたりはしていませんが、多分大丈夫でしょうww
これで私もさらに遠投釣法に1歩近づけたかなとww
みなさんもカップ交換してみてはどうですか?? 釣具への愛着は釣果にもつながると私は信じていますw
簡単ではございましたが最後までお付き合いありがとうございました。
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