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今回は2021年2月発売予定のダイワ銀狼LBQDの情報が少しづつ公開されてきだしましたのでご紹介していきます。
LBDは聞いたことあったがLBQDとはなんだ?
そう思った方も多いはず! 私もその一人です。 その辺を少し調べましたので書いていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
スペック
スペック的には申し分ないです。
最近のダイワリールには標準搭載ぐらいと言ってもいいぐらい装備されているマグシールドも完備。
少ない力でしっかりブレーキできるBITURBO(バイターボ)も装備。
実販売価格が5万円前後だと思うのでまぁ当たり前といえば当たり前かもしれませんねww
しかし、この銀郎LBQDに新しく装備された技術が今後のふかせ釣りの主流になるかもしれないんですw
流行ならではの新技術
ふかせ釣りのみならず様々な釣りでの流行は細糸です。
ライン製作の技術進歩により今までより細く、強くすることができるようになった釣糸
ラインを細くすればするほど魚に違和感を与えにくいですし、他の潮や風などの影響も少なくウキやルアーを扱うことができるので細糸を使うことが最近では主流となっています。
その細糸の代表格がPEラインです。 何本もの糸を編んで作るので細く強いのが特徴で、今まではナイロンラインが主流だったふかせ釣りでも多くの人が使うようになってきました。
しかし、そのPEラインにも弱点があります。
それが伸びないので瞬間的な力に弱いということです。
伸びないのが良いはずなのに切れてしまっては意味がない
その通りですww
PEラインは細く強度があり、伸びがほとんどないので手元にしっかりとアタリなどを感じやすいという点が評価されルアー釣りなどでは多用されるようになったのですがそれで切れてしまっては困りますよねww
でもよくよく思い出してみてください! PEラインなどを使う時、どの本や映像でもショックリーダーというものを使用してくださいなどといったことは耳にしたことがあるはずです。
そうなんです!! このショックリーダーのおかげで瞬間的な力を軽減さしてくれていたんですねww
それではふかせ釣りではどうでしょう?
ふかせ釣りでもハリス部分がありますよね? あれがルアー釣りで言うショックリーダー部分ですね!
ふかせ釣りでは瞬間的な力を軽減するのはもちろんナイロンの弱点でもある水に沈みにくい特性など色々なことを考慮してハリス部分にはフロロカーボンの糸を使うのが一般的です。
それがLBQDとなんの関係があるか?
さぁここからが本題です。
LBQDとはなんの略でしょう?
正解は!
L(レバー)B(ブレーキ)Q(クイック)D(ドラグ)
レバーブレーキというのはふかせ釣りで一般的に使うリールには、よく搭載されておる装備で簡単に説明すると指一本で糸が放出できる装備です。
魚との引っ張り合いを正々堂々あの細い糸で立ち向かうのはちょっと無理がありますよね‥
魚が強く引くときは無理に引っ張らず糸を出し、弱らしてから引き上げるようにするための大事な装備です
しかし、QD(クイックドラグ)とはなんでしょうか?笑
クイックドラグが分かりやすい動画がありましたのでこちらをどうぞ
おわかりいただけましたか?
ふかせ釣りをしている人ならよく分かることなんですが、魚が針にかかり合わせる瞬間に切れてしまうことがたまにあるんです!!
その原因としては様々な事が考えられるのですが、1番考えやすいのが
「魚は針のついたエサを咥えて泳いでいき、そこで釣り人が合わせを入れてピンッと糸が張った瞬間に強い力が糸に加わり切れてしまう」
これです!
これを少しでも解消しようと近年リールのドラグを緩めにする人が多くなってます。私もその一人。
しかしこれにはちょっと弱点があり、確かに瞬間的に引っ張り合って切れる事は少なくなったのですが、ホントの大物が掛かったときに何もできないまま引っ張っていかれ切られる事があるんです‥
特にグレの場合、ハリがかかったりした時に磯際などの障害物や棲家の岩に向いて走ります
棲家などに入られたり、障害物の近くに行かれると糸が擦れてしまい切れる可能性が凄く高くなります
そうならない為にも、よくしなる竿で魚の力を吸収し目的地まで行かさない事が大事なのですが、ドラグが緩いと止めきれず目的地までイッキに行かれ切られてしまうことがあります‥
しかしこのQDを使えば最初は緩くても、瞬時にドラグを強める事ができるので目的地手前で止めることが可能になります
PEライン釣法には最適かも
冒頭で少し書かしてもらいましたが、最近の流行はPEライン釣法です。
そのPE釣法の弱点をこのLBQDなら克服できるかもしれませんね!
銀狼はチヌ用リールとして販売されていますが現在のふかせ釣りPE釣法ならどのターゲットでも使えます!(太めのナイロンラインを巻くにはスプールが小さいかも・・・)
今後のダイワの大きな武器になりそうな装備になることは間違いなしですね!(早く実機を触りたい)
クイックドラグの強弱がどれぐらいイッキに締めれるのかは実機を触ってみないと分からない部分ではありますが、今まで同様釣り場で微調整をしながら毎回手探りで行っていることを考えれば規定値までドラグを半周回すだけでイッキに締まるのであればかなり重宝しそうです。
日に日に進化していく釣具・・・ 使い方によっては強力な釣り人の武器になることは間違いありません。
しっかりと自分の釣法や弱点に合った釣具選択が目標の1匹までの第一歩かもしれません
最後までお読みいただきありがとうございました。
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