【ふかせ釣り】道糸の選び方 

商品紹介

フィッシング高知にご訪問頂きありがとうございます。

今回は、ふかせ釣りに使用する道糸の選び方を私なりに紹介していきたいと思います。

突然ですが、みなさんはいつもふかせ釣りの時はどんな道糸を使用していますか?

ナイロン派? PE派?  道糸だけでもかなりの種類が販売されているので選ぶのも釣りの楽しさの1つだと思います

ふかせ釣りではナイロンラインが基本ですが、近年は「PE釣法」なんていう特集などもあるぐらいPEラインが注目されていますw

そんな中両者のメリットデメリットを上げていきたいと思いますので最後までお付き合いよろしくお願いいたします。

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ナイロンライン

釣糸として最もポピュラーなのはナイロンラインではないでしょうか?

2020年現在、ナイロンラインだけでも数百種類・・・・ いや、数千種類はあるのかもしれないぐらい各メーカー多種多様なラインを販売しています。

ふかせ釣りで使用するナイロンラインの号数ですが一般的には

1.5号~2号

高知県西南部や沖縄等の超大物クラスと対峙するには

2号~3号

程度で購入することをおすすめいたします。  また竿によっても適合号数などがありますので、分からない人は竿を持って最寄りの釣具店で対象魚と対象ポイントを伝えて相談してみると良いですよ!!

ではでは、ナイロンラインの特徴やメリット・デメリットを簡単にご説明させていただきます。

メリット

  • 伸縮性がある
  • ライントラブルが少ない
  • 低価格

デメリット

  • 擦れや熱に弱い
  • 劣化が早い

では最初にメリットからご説明していきます。

伸縮性がある

これはふかせ釣りに関してはかなり重要な点で、できるだけサシエを針や糸がついていない時と同様にして海中に漂わしておきたいふかせ釣り師にとっては、道糸・ハリス・針は邪魔物の他、何物でもないのですがそれがないと釣りが成立しないのですが、何もない状態により近づくには細くするしかありません。

細くするということは、強度自体は落ちてしまいます・・・   そこで、ふかせ釣り師は竿を長くして弾力を使う釣法になってきたのだと勝手に思っているのですが、思いがけもしない急なアタリや突進は魚相手だとよくあります! そんな時に伸縮性があるとラインを切られずに持ちこたえてくれることなどは多々あります。

ライントラブルが少ない

私はアジングではフロロカーボン、エギングやジギングではPEを使ってきました。 どのラインも最初の数回まではライントラブルとはほぼ無縁です!! しかし、それはリールへの巻き癖があまりついてなくしかも、ライン表面のコーティングがあるからこその結果で、すこし使い込んでくるとライントラブルが多発してきますwww

素の状態ではナイロンラインが一番ライントラブルが少ないと実感しています。

低価格

読んで字のごとく「低価格」ですww  低価格になるということは、交換頻度を上げることができますよね?w  交換頻度が上がると、ライントラブルの所でもお話しした、巻き癖やライン表面のコーティングも残った状態で使用もできますのでライントラブル減少に繋がり、無駄な時間を消費しなくて済みますwww

それになんといっても・・・・・・・お財布に優しいのが一番ですwww

次からはデメリットをご説明していきます

擦れや熱に弱い

ナイロンラインは少し傷などがあるとそこから破断しやすい特徴があります・・・

また熱にすこぶる弱く、結ぶ時などに起こる摩擦熱だけでも本来の力の半分以下に低下することも多々あります・・・

ナイロンラインが熱にとても弱いことを実証してくれている動画がありますので載せておきます

劣化が早い

ナイロンラインは吸水性があります。 ふかせ釣りなどでの道糸の先10~15mぐらいはほぼずっと水のなかですよねww どんどん吸水していき次回釣行時には、購入当初のパフォーマンスは出すことができにくいでしょう・・・ 

また紫外線に弱い一面もあり、吸水したラインが紫外線に当たることで劣化スピードが加速し切れやすくなります(*_*;

PEライン

最近注目を集めているふかせ釣りでの「PE釣法」

ふかせ釣りで使用するPEラインの号数は0.6号~1号程度をよく使用します。

こちらも竿によって適合号数などもありますので最寄りの釣具店にご相談くださいww

メリット

  • 引っ張り強度が強い
  • 伸縮性がない
  • 遠投性が上がる

デメリット

  • 擦れに極端に弱い
  • 波風に弱い
  • 高価

こちらも同じくメリットからご説明していきます。

引っ張り強度が強い

同じ細さのナイロンラインとPEラインでは引っ張り強度では倍近い力の差があります。

ナイロンラインの文頭で書いた通り、できるだけ細い方がふかせ釣りの理想に近いため有利になると思います。

伸縮性がない

あれ?  先ほどのナイロンラインのメリットに「伸縮性がある」とあったのに今回は「ない」・・・

こいつバカなんだろうな・・・・   バカは認めますがもう少々お待ちくださいww

ナイロンラインの場合引っ張り強度が少ないため、多少伸び縮みしてもらわないとすぐにラインブレイクに直結してしまうのですが、引っ張り強度の強いPEラインですと細くても力強くやり取りが可能です。

また、伸縮性がないことにより繊細なアタリも竿に伝わってきやすいので今まで分からなかったアタリなども感じ取ることが可能になります

遠投性が上がる

他のラインより細く抵抗が少ないため、遠投性に優れています。

コントロールしながら投げても、ナイロンラインのフル遠投程の飛距離がでるらしいですww

ここまでだとPEのほうがよさそうなのですが、デメリットも必ず見ておいてください

擦れに極端に弱い

PEラインは細い糸を編み込んで作られている糸なのですが、すこし引っかかった物を外す際などに糸に傷がついてしまうとそこから編み込みがほどけてしまい強度が極端に落ちます・・・

軽く投げただけで切れたり、少し引っ張っただけで切れてしまうのはそれまでに傷が入ってしまっていたのでしょう・・・

波風に弱い

一般的なPEラインは水との比重が軽く、水面に浮くので波に弱いなどと言われていますが最近では比重が重いPEラインも発売されていますのであまり気にしなくていいと思いますww

しかし、風には弱いです・・・  糸自体の重量は軽いため少しの風でも糸を取られやすいのでラインメンディングが釣果の鍵を握ってくるでしょうwww

高価

高価なのは実際間違いないです・・・  PEラインなら何でもいいというのなら最近では安価なものもでてきましたが、少し凝ってくるとやはりナイロンラインの1.5倍~2倍ぐらいの価格にはなってしまいます・・・

どちらがいい??

究極の質問なんですが・・・・   実際の所「好きな方が1番」という答えになってしまいますww

どちらでも釣れないことはないと思いますので好きな方を選択していただけるといいかなとww

私なりの判断では、

初心者~中級者➡ナイロンライン

上級者➡PEライン

のような選択方法だと失敗は少ないと思います。

慣れないうちは磯や堤防でも足元に道糸が当たってしまったり、道糸以外の所への出費もかさみますので交換頻度を上げることが最優先かと!!

おススメの道糸は?

ここからは私のおススメの道糸を紹介いたします。

ナイロンライン

東レ 銀鱗 スーパーストロング NEO

1サイズ上の強度を持ち合わせるという異質なラインww  使用感も悪くなく再購入も検討しているぐらいです

磯スペシャル Osyare

私はまだ使用したことないのですが、周囲では評判の道糸です!!  視認性も良く、耐摩耗性にも強い商品です。

ラインシステム 磯フカセ

最近では高知が誇るスーパーサイヤ人こと「国見孝則さん」がテスターを務めることになったと有名になり、動画などでも拡散していき現在では高知の釣具店で売り切れ続出しているみたいですww

PEライン

自分はまだまだ駆け出しのふかせ師なので、ふかせ釣りでは1度しかPEラインをしようしたことないのですが、評判のいいラインを紹介します。

シマノ PEG5+

迷ったらこれ!!  とりあえず現在のふかせ釣り用PEラインでは一番完成形に近いと思います(使っている人もかなり多い)

釣研 ファステック PE

こちらも人気のふかせ釣り専用PEです。 比重も1.4と高比重です。

まとめ

いかがでしょうか??

道糸一つをとっても選択幅の広い釣り「ふかせ釣り

自分好みにタックルをチューンして最高の1匹目指してがんばりましょうww

 

 

ちなみに最近使用したこちらも視認性も良く、操作性もなかなかよかったですよww

※追記  この2週間後再度使用してみましたw そちらの様子がこちらです。

※追記

2020年6/30に釣行に行った際にPEラインを使用してみましたそちらの様子もこちらからどうぞ 

 

 

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高知県中心部在住 2児の父
元アウトドアショップ店員
趣味:釣り・スポーツ観戦

魚に遊ばれています・・・
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