最近、朝晩が涼しくなってきました
夏の猛暑ももう終息気味なのかもしれませんww(そうであることを願っています)
暑い夏が終われば、磯釣りメインシーズンの開幕です
猛暑を避けていた方も、もうそろそろ道具のチェックなどを開始する季節になってきたのではないでしょうか?
天候の変化も激しくなり、急な雨や気温変化などにも対応するため常備しておきたいのがレインウェアです
しかし、レインウェアもたくさんありますので選び方の参考になればと思い、元アウトドアショップ店員の私が簡単にレクチャーいたします(知っている情報が古いかもしれませんので参考程度にww)
まずはここを見よう
レインウェアを選ぶ際に重要視したいのが
「耐水圧・透湿性」
この数字が全てといっても過言ではないくらい大事な数字ですので必ず確認をしていただきたいところです。
その二つをほんとに簡単に説明しますと
耐水圧
・服の外から防水性を数値化したもの
・濡れにくさ
透湿性
・服の内部の湿気を外へ放出しやすさを数値化したもの
・蒸れにくさ
簡単に書けばこんな感じですwww
ただただ防水に優れたレインウェアが欲しければ20年以上前に中学生が通学できていたような服の形をしたビニールシートを着ていれば濡れはしませんが、30代以上の方は経験があるはずです
雨ではなく蒸れた汗などで服がビチャビチャ・・・ 不快感でしかありませんでした
これは耐水圧は高いが透湿性がないためこのような状態になってしまいますww
ですが、時代は進歩し低価格でも高耐水・高透湿商品がでてきました。
選ぶ際の基準値は??
通常の使用方法(通勤・通学・釣り・軽登山)ですと私は
耐水圧 10000mm 以上 透湿性 10000g/㎡/24h
この数値以上ですと使用に不便は感じないと思います(透湿性は妥協しても5000g/㎡/24hはほしい所です)
あくまで最低値ですのでこれ以上だとなお快適に使用できると思います
よく聞くゴアテックスとは?
アウトドア用品などに多く用いられている「Gore-Tex(ゴアテックス)」
これは素材の名前で水は通さないが水蒸気は通すのが当初の売り文句でしたww
ゴアテックスを使用している商品は
耐水圧20000mm以上 透湿性13000g/㎡/24h以上
の物がほとんどで重ねた素材の枚数により変わってきますが釣りウェアの上位モデルなどに使用されています
安くていいものはないのか?
ゴアテックスというブランド力もあり高額商品がほとんどなのですが、安価でいいものはないものかという問い合わせをショップ店員時代に多数受けましたww
その時に紹介していたのがこちらです
スポーツ用品日本最大級の「MIZUNO」
アウトドア用に販売されているレインウェアの素材に使われている「ベルグテック」という素材があるのですが数値的にはゴアテックスに負けないくらいの高水準値です
最新のものですと
耐水圧 30000mm 透湿性 16000g/㎡/24h
こんな高機能素材を使ったレインウェアが15000円以内で手に入ってしまいますww
正直なところ・・・
ゴアテックス以外の素材で自分が使ってみて肩を並べる素材は
この2つではないかと思います(情報が古いかもしれませんが勝手にこの2つには信頼をしていますww)
コストパフォーマンス重視の方には上記の2つを使った商品をおススメします
今度試してみたい
実は私もレインウェアの購入を検討中なのですが、最近何かと話題のこちらの商品も気にはなっています
ワークマンの作業服が安くて機能的だとTVなどでも話題になっており気になって調べていくとレインウェアの中には上記のディアプレックス使用レインウェアなども販売されていましたww
その中で気になったのが低価格ながら
耐水圧 10000mm 透湿性5000g/㎡/24h
という私的最低限のレベルをクリアした商品も見つけました
さらにストレッチ素材ときていますww
タフコンディションの中での使用が多いレインウェアですので、安いものをシーズンごとに買い替えるか、高いものを大事に長く使うかのどちらかなのでしょうが迷ってしまいます・・・
これから新たに購入する方は参考にしてみてください